FXで勝っている人は何%? XMコンテスト約10開催を調べて驚いた結果
FXで勝っている人は、いったい何%いるのでしょうか?
よく「FXは9割が負ける世界」と言われています。
でも、本当なのでしょうか?
今回は、僕がXMのトレードコンテストを利用して、勝っているトレーダーの割合を独自に調べた話です。
その結果は、想像以上に興味深いものでした。
FXで勝っている人は何%なのか?
FXで勝っている人は何%くらいいると思いますか?
僕も昔から気になっていて、ネットで調べたことがあります。 でも、信頼できそうなデータがなかなか見つからなかったんですよ。
よく5%とか10%とか言われていますよね。
まずは「勝っている人」の定義が必要ですね。
僕が考える勝ちトレーダーは、1年間継続してFXをやって、1円でも利益を出した人です。 毎月最低1回はトレードしている個人トレーダーを対象にしたいですね。 機関投資家は別物なので除外します。
そうですね。
なるほど。では、その条件に合う統計は見つかりましたか?
さらに不思議だったのは、証券会社の顧客の勝率についても、僕が調べた範囲では欲しいデータが見つからなかったことです。 公表したら都合が悪いのかな? なんて思いました(笑)
それが見つからないんですよ。
※海外では顧客の損失口座割合を開示しているFX・CFD業者もあります。ただし、今回定義した「1年間継続して取引した人の年間勝率」とは異なります。
XMのトレードコンテストで思いついたこと
それで、どうやって勝者の割合を調べたのですか?
最初は単純に賞金が欲しかっただけです(笑) でも、あるとき思ったんです。 「まてよ! このコンテスト参加者を母集団にすれば、勝っている人の割合が分かるんじゃないか?」 って。
僕はXMのトレードコンテストに、たまに参加していたんです。
確かに! 実際の取引結果が分かれば計算できますね。
しかも、ものすごく詳しい。 収支曲線はもちろん、何時何分にどの通貨を買ったのか、売ったのか。 利益額まで分かりました。 上位者の手法を探ろうと思えば、かなり詳しく調べられたんですよ。
当時のXMコンテストは、過去のランキングを全部見ることができたんです。
それは貴重なデータですね。何回くらい調べたのですか?
エントリーだけして、実際にはトレードしていない人もいます。 そういう人は母数から除外しました。 そして、最終口座残高が初期資金より増えていた人を勝者として数えたんです。
リアルコンテストとデモコンテストを合わせて、10開催くらい調べました。
驚きの結果! 勝者は毎回6〜7%
それで、勝者は何%だったのですか?
全部6〜7%だったんです! 最初は偶然かと思いました。 でも、次も6%台。その次も6%台。 調べれば調べるほど、同じ割合に落ち着いていくんです。 ブレないんですよ!
これが驚きなんですよ!
10開催ほど調べて毎回6〜7%ですか! 参加人数はどのくらいでした?
だから延べ2万〜3万人規模ですね。 もちろん、同じ人が何度も参加している可能性はあります。 でも、これだけの人数を調べて、勝者が毎回6〜7%なんです。
実際にトレードした人は、1開催あたり2,000〜3,000人くらいだったと思います。
100人中、勝者はたった6〜7人
例えば、勝者が6%だった場合、
- 勝者:6人
- それ以外:94人
ということになります。
つまり、100人のうち94人は、最終的に利益を残せなかったということです。
リアルでもデモでも同じ割合だった
リアルとデモでは結果に違いがありましたか?
デモコンテストは初期資金が1,000ドルだったと思います。利益額で順位を競います。 リアルコンテストは、それぞれ口座資金が違うので利益率で競います。 条件は違うのに、勝者割合はほぼ同じでした。
それが、どちらも6〜7%だったんですよ。
デモなら無茶なトレードをする人も多そうですが。
デモといっても、やっぱり勝ちたいじゃないですか。 賞金だってありますし。 だから、一撃でゼロカットになるような無茶なトレードばかりではないと思います。
そうでしょうかね?
※コンテストは7〜14日程度の短期勝負です。また、当時は相対ドローダウン30%で失格になるルールだったと記憶しています。失格者の残高の扱いなど、現在確認できない点もあります。
したがって、この6〜7%はあくまで僕が調査したXMコンテストの観測結果であり、一般の個人FXトレーダーの年間勝率を示すものではありません。
上位常連者はやっぱり凄かった
ランキング上位者の取引も見ていたんですよね?
面白いことに、上位常連者っているんですよ。 何度も上位に入る人です。 取引履歴を見ると、勝率がめちゃくちゃ良いんです。 それに利益の伸ばし方が半端ない。 伸ばすときは、ガチホみたいな感じですね。
もちろんです。
負けるときはどうでした?
勝率が良くて、利益を伸ばして、損失は比較的小さい。 やっぱり上手い人はいるんだなと思いました。 あと、明らかにナンピンEAを使っていそうな人もいましたね。 複数ポジションの決済時刻を見ると、そう思える取引があったんです。
1回の負けは、そんなに大きくない感じでしたね。
※同時刻の一括決済だけでナンピンEAと断定することはできません。また、上位常連者の実力を厳密に評価するには、参加回数やリスクも確認する必要があります。
敗者の羅列が延々と続く
この調査をして、一番強く感じたことは何ですか?
そして、僕の見込みどおり、 「FXは勝てない世界なんだ」 ということを実感しました。 だって、ランキングを見ると、敗者の羅列が延々と続くんですよ。 みんな勝てないんですよ! ネットで「FXは9割が負ける」と読むのとは、全然違います。 実際に何千人もの取引結果を見ているわけですから。
まず、調べていくうちに同じ割合に落ち着いていくことに驚きました。
では、なぜ多くの人が勝てないのでしょうか?
FXの真理を聞いているようなものです。 率直に言えば、勝てる手法を持っていないということになってしまいます。 FXは勝つためにすることが多すぎるんですよ。 買いか売りかでエントリーするだけなのに。 これを説明しだしたら、今回の記事では終われなくなります(笑)
いやあ、それはめちゃくちゃ難しい質問ですね(笑)
まとめ:僕が調べたFX勝者の割合は6〜7%だった
今回の話をまとめます。
僕はXMのリアル・デモトレードコンテストを約10開催調べました。
1開催あたりの有効トレーダーは約2,000〜3,000人。
その中で最終口座残高がプラスだった人は、毎回6〜7%でした。
ただし、調査当時の元データは現在確認できず、数字は僕の記憶に基づいています。
また、短期コンテストという特殊な環境ですから、世界中の個人FXトレーダーの年間勝率が6〜7%だと結論づけることはできません。
それでも、僕にとっては非常に印象的な結果でした。
そして、今回の調査で改めて感じたことがあります。
FXは簡単ではありません。
勝っている人は確かにいます。何度も上位に入るような凄腕トレーダーもいました。
しかし、その一方で、ランキングには利益を残せなかった人たちが延々と並んでいました。
勝てる手法を見つけることが、いかに難しいか。
それを実感した調査でした。
皆さんは、FXで勝っている人は何%くらいいると思いますか?