機関投資家に刈られる?僕は誰が売買しているかなんて気にしない
FXの世界では、よく「機関投資家が個人投資家を刈る」という話を耳にします。
莫大な資金を持つ機関投資家に、個人投資家は勝てないのでしょうか?
今回はGOLDの不思議な値動きから始まり、機関投資家と個人投資家の関係について、チャッピーと話してみました。
(2025年4月当時の話です)
GOLDはなぜ朝一番から爆上がりするのか?
GOLDの朝の値動きについて、疑問があるそうですね。
XMのGOLDは朝の取引開始直後、注文できない時間帯があります。 ところが、その間に価格が爆上がりしていることがあるんです。 僕は基本的に後出しエントリーが有利だと思っています。 それなのに、朝一番から大量の買いが入る。 なぜなんでしょうね?
そうなんですよ。
前日から持ち越された注文や、取引再開時の価格調整も関係します。
市場が薄い時間帯は、比較的少ない注文でも価格が大きく動くことがあります。
なぜ前日に手仕舞いや損切りを完結させていないんでしょうか? わざわざ翌朝まで持ち越す理由が分からないんです。
でも、それも疑問なんですよ。
そもそも全員がデイトレードをしているわけではないんですね。
日をまたいで保有するスイングトレーダーや機関投資家もいます。
GOLDは買いが有利なのでは?
そう考えると、売りは非常に不利なように感じるんです。 もちろん下がる時は猛烈に下がりますけどね(笑)
それと、GOLDは長期的に上昇してきましたよね。
ただし、短期的には売りが有利になる局面もあります。
長期の上昇相場では買いが有利になりやすいですね。
これだけ上がれば、そろそろ一服すると思う投資家も多いでしょう。 でも、その裏を突いて、さらにめちゃくちゃ上がる可能性もありますよね。 相場って、そういうものだと思うんです。
GOLDは3,000ドルを突破して、さらに短期間で3,500ドルも超えました。
トランプ大統領はGOLDを上昇させるのか?
トランプ大統領の政策も、GOLDに影響しますね。
関税政策や国際情勢の悪化でGOLDが買われるという話は分かります。 ただ、ドル高なのにGOLDも上がることがある。 最初は不思議でした。
そうですね。
ドルの強さを見るには、ドルインデックスなども参考になります。 ただ、GOLDは金利や中央銀行の買いなど、複数の要因で動きます。
ドル円の上昇と、世界的なドル高は別の話なんです。
でも、いろいろな要因があるからこそ、結局どう動くかなんて簡単には分かりませんよね。
なるほど。
機関投資家は相場を自由に動かせるのか?
機関投資家や大口投資家は、莫大な資金を持っていますよね。 相場を自由に動かせるなら、圧倒的に有利じゃないですか? 指数関数的に何兆円も稼げてしまうのではないでしょうか?
ここで、もう一つ疑問があります。
でも、自分で価格を押し上げたからといって、その価格で大量に売り抜けられるとは限りません。 大きな資金を動かすほど、売買そのものが価格に影響するという問題もあります。
大口の注文は相場に影響します。
つまり、機関投資家といえども、常にリスクと戦っているわけですね。 そう考えると、個人投資家と本質的には変わらないのではないですか?
なるほど。
情報量や資金力、取引環境には大きな差があります。 でも、相場が予想と反対に動くリスクは機関投資家にもあります。 機関投資家だから必ず勝てるわけではありません。
そうですね。
個人投資家は本当に「刈られる側」なのか?
でも、僕は逆の見方もできると思うんです。 個人投資家は、機関投資家が作った値動きに乗って利益を出すこともできますよね。 つまり、機関投資家を利用しているとも言えるのではないでしょうか?
FXでは、よく「機関投資家が個人投資家を刈る」と言いますよね。
大口の売買によって生まれたトレンドに、個人投資家が乗ることは可能です。 ただし、急な値動きがすべて意図的な「刈り」とは限りません。
その考え方もできます。
そもそも僕は、誰が買っているとか、誰が売っているとか、全く気にしていません。 機関投資家がどう動くかなんて考えないんです。
そうなんですよ。
僕が見ているのは過去の実績だけ
では、何を根拠にエントリーしているんですか?
僕は自分でEAを作って、バックテストを繰り返しています。 特定の時間に買ったらどうなるのか。 売ったらどうなるのか。 どういう条件なら勝ちやすいのか。 それを調べているだけです。 誰が相場を動かしているかなんて、僕には関係ありません。
過去実績です。
つまり、値動きの理由よりも、実際にどんな結果が出ているかを重視しているんですね。
機関投資家も個人投資家も、みんなそれぞれの思惑で売買している。 買いたい人もいれば、売りたい人もいる。 その結果としてチャートができる。 僕にとっては、その結果がすべてなんです。 過去にどういう値動きをしてきたか。 そこに何か規則性はないか。 僕が知りたいのはそれだけです。
その通りです。
相場の理由を知らなくても勝てるのでは?
値動きの理由が分からなくても、再現性のある傾向が見つかれば、それを利用するということですね。
僕は昔から、GOLDのトレンドやクセを利用する手法を考えてきました。 もちろん、過去に勝てたからといって、これからも勝てる保証はありません。 実際、以前は通用していた手法が、突然通用しなくなった経験もあります。 だから検証を続けるんです。 僕は、相場の未来を正確に当てたいわけではありません。 過去の結果から、勝てる可能性が高い条件を探しているんです。
そうです。
では最後に、機関投資家をどう見ていますか?
機関投資家が勝とうが負けようが、僕には関係ありません。 僕が見ているのは、その人たちも参加した結果として出来上がったチャートです。 機関投資家と個人投資家が揉み合った結果がすべて。 僕はその結果を研究して、自分の手法に利用する。 それだけなんです。
特別に意識する存在ではないですね。
まとめ
FXでは、機関投資家の動向を読むことが重要だと言われます。
もちろん、それを研究して利益を出している人もいるでしょう。
しかし、僕は違います。
誰が買ったのか、誰が売ったのか。
なぜ上がったのか、なぜ下がったのか。
それらをすべて理解する必要はないと思っています。
相場を動かしている人を当てるのではなく、相場が残した結果を利用する。
僕のFXに対する考え方は、昔から変わっていません。
そして、これからも過去実績をもとに、GOLDのクセを研究していこうと思います。
勝てる手法がいつまで通用するかは分かりません。
でも、それも含めてFXなんでしょうね(笑)


