機関投資家は本当に罠を仕掛けるのか?その手口をEAで逆利用できないか考えてみた

機関投資家は本当に罠を仕掛けるのか?その手口をEAで逆利用できないか考えてみた

FXの世界では、よく「機関投資家が個人投資家の損切りを狩る」という話を耳にします。

本当にそんなことができるのでしょうか?

僕は普段、GOLDの値動きのクセを統計的に調べ、EAでトレードしています。

他のトレーダーが何を考えているかなんて、基本的には気にしていません。

でも、機関投資家が意図的に値動きを作っているとしたら?

ちょっと興味が湧いてきました。

今回はチャッピーと、その仕組みについて話してみました。

機関投資家は本当に罠を仕掛けるのか?

チャッピー
チャッピー

機関投資家が個人トレーダーを罠にはめるという話がありますが、どう思いますか?


そもそも、本当にそんなことができるんですか?

僕は過去の統計を使ってエントリーしています。

機関投資家の動きなんて、全く気にしていませんね。

ヒデさん
ヒデさん

チャッピー
チャッピー

大口注文が相場を動かすことはあります。

また、注文を使って市場を意図的に操作した不正事例もあります。

ただし、チャート上の急反転がすべて機関投資家の罠というわけではありません。


なるほど。

でも、罠を仕掛けるためには自分たちもコストを払うことになりますよね?

失敗したら損するわけですから。

ヒデさん
ヒデさん

チャッピー
チャッピー

その通りです。

大口注文には売買コストや価格変動リスクがあります。

機関投資家だからといって、自由自在に相場を動かせるわけではありません。

機関投資家の中の人は独立しないのか?


もう一つ疑問があります。

機関投資家のオペレーターは、そのやり方を熟知しているわけですよね?

だったら会社を辞めて、自分でFXをやった方が儲かるのでは?

ヒデさん
ヒデさん

チャッピー
チャッピー

実際に独立するトレーダーもいます。

ただ、会社にいるときと個人では条件が違います。

資金力、注文情報、取引環境など、組織に所属しているからこその強みもあります。


なるほどね。

機関投資家だから必ず勝てるわけでもない。

結局、彼らもリスクと戦っているわけですね。

ヒデさん
ヒデさん

罠の正体は普通の押し目ではないのか?

ここから、実際のチャートの話になりました。

機関投資家の罠には、フェイクブレイクというものがあるそうです。

例えば、上昇トレンド中に一時的に大きく下落し、その後再び上昇する動きです。

チャッピー
チャッピー

こうした動きを利用して、反転後にエントリーする方法があります。


ちょっと待ってください。

それって、普通に押し目買いではないですか?(笑)

ヒデさん
ヒデさん

チャッピー
チャッピー

確かにそうです。

チャートだけを見れば、一般的な押し目買いと重なる部分があります。


ですよね。

説明を聞いていても、ほとんどセオリー通りです。

中級者くらいなら普通に知っている内容だと思います。

これが特別な機関投資家の手法なのかな?と感じました。

ヒデさん
ヒデさん

ここで僕が気になったのは、チャートの形そのものではありません。

なぜ、その形ができるのか?

という部分でした。

機関投資家はきっかけを作っているだけ?


例えば、機関投資家が大量に売ったとします。

それをきっかけに損切りする人が出る。

さらに下落に飛び乗って売る人も出る。

こういう複合的な動きで押し目が形成されるということですか?

ヒデさん
ヒデさん

チャッピー
チャッピー

そういう連鎖は起こり得ます。

損切り注文が次の売りを呼び、価格がさらに下落することがあります。

その後、買い注文が売りを吸収すれば反発します。

ただし、最初の下落が意図的な罠だったかどうかは、チャートだけでは判断できません。


なるほど!

僕が興味を持ったのはそこですね。

機関投資家が何を考えているかではなく、そういう連鎖が起きること自体です。

ヒデさん
ヒデさん

これは面白いと思いました。

誰かが意図的に仕掛けたかどうかは分からなくても、結果として同じような値動きが繰り返されるなら、統計的に検証できるからです。

GOLDの罠をEAで攻略できないか?

チャッピー
チャッピー

ヒデさんのトレードはEAが中心ですよね。

こうした値動きを自動売買に利用することには興味がありますか?


ありますね!

特に時間帯攻略には興味があります。

僕はGOLDのクセを利用したEAを作っています。

だから、特定の時間帯に同じような現象が繰り返されるなら、検証する価値があります。

ヒデさん
ヒデさん

そこで考えたのが、フェイクブレイクを利用したEAです。

例えば、こんな仕組みです。

  1. 直近の高値・安値を調べる
  2. その価格を一度突破する
  3. 短時間で元の価格帯に戻る
  4. 反転方向にエントリーする
  5. あらかじめ決めた条件で決済する

これならEAにできます。

ただし、問題があります。

本物のブレイクと、ダマシのブレイクをどう区別するか?

ここが難しいところです。

チャッピー
チャッピー

時間帯を限定して検証する方法もあります。

ロンドン市場の開始前後や、ニューヨーク市場の活発な時間帯などです。


それは面白そうですね。

ただ、実際にバックテストしてみないと何とも言えません。

理屈では勝てそうでも、EAにすると全然勝てないことがありますからね(笑)

ヒデさん
ヒデさん

まずはGOLDの15分足で検証してみたい

今回の話で、検証したいことが見えてきました。

対象はGOLD。

時間足は15分足。

まずは4月の値動きを調べてみたいと思います。

検証したいのは、次のようなことです。

  • フェイクブレイクはどれくらい発生するのか?
  • 反転した場合、どれくらいの値幅が取れるのか?
  • 時間帯によって勝率に違いがあるのか?
  • 普通の押し目買いと比べて優位性があるのか?
  • スプレッドを含めても利益が残るのか?

これらを調べて、初めて手法としての価値が分かります。

現段階では、まだ仮説です。

勝率が高いとも、利益が出るとも分かりません。

まとめ:僕が攻略したいのは機関投資家ではない

今回、機関投資家の罠についていろいろ話しました。

最初は、機関投資家が個人投資家を狙っているという話に興味を持ちました。

でも、話を進めるうちに、僕にとって重要なのはそこではないと感じました。

機関投資家が仕掛けたのか。

個人投資家が勝手に損切りしたのか。

経済指標によって動いたのか。

僕には分かりません。

そして、正直なところ、そこまで知る必要もないと思っています。

僕が知りたいのは、同じ条件で同じような値動きが繰り返されるのか?

それだけです。

僕は未来の値動きを当てることが得意ではありません。

だからこそ、過去の統計を利用しています。

機関投資家の罠と呼ばれる現象にも、何らかの規則性があるのなら、それをEAにできるかもしれません。

もちろん、そんなに簡単な話ではないでしょう。

過去に何度も、素晴らしいと思った手法に裏切られてきましたから(笑)

でも、新しいアイデアが浮かんで、それをEAにしてバックテストする。

これが僕にとってFXの一番面白いところなんです。

チャッピー
チャッピー

では、次回は実際のGOLDのデータを使って検証ですね。


そうですね。

今日はもう寝ます(笑)

続きはまた明日!

もしかしたら、面白いEAができるかもしれませんね。

ヒデさん
ヒデさん


※この記事は、機関投資家の売買行動とEA開発についての考察です。フェイクブレイクが意図的な価格操作によって生じたとは限りません。また、紹介したEAロジックの収益性は未検証です。